日々折々に感じたことなどを書いています。

空気を読める?

(少し遅いのですが、ムシ歯予防のモデルになってもらいました。)

我が家には14年ほど前からタイハクオウムがいます。今18歳です。寿命が50年とも60年ともいわれていますので、まだ思春期真っただ中です。私の年齢でご長寿の鳥を飼う予定はなかったのですが、「叫び声が大きくて都会では飼えないので」と頼まれてうちの子になりました。

タイハクオウムはおしゃべりはあまり得意ではありませんが、甘えた上手です。

ゲージのお掃除をしているとき、気が向けば私の腕に乗ります。時間があるときは遊べるのですが、時間がないときに限って腕に乗りますし、降りてくれません。鳥なので言い聞かせることもできず、イライラした感情を隠してじ~~っと待っています。時には「遊んでいるよ」メッセージを出しながら何気なくゲージに戻そうと画策します。

子どもも同じで忙しいときほど、子どもの機嫌が悪くスムーズにいきません。でも子どもは言い聞かせようとします。あまり効果はなくこちらの思うように動いてくれないのですが。

勝手なもので、鳥は説得など考えず、鳥のペースに合わせますが、こどもはこちらの言う通りにさせようとします。たとえ2,3才の子どもでも。

今から子育てのやり直しができるなら、小さいうちは子どものペースに合わせ、相手のことに思いが至る小学校の高学年になってからお話をして分かってもらおうという行動をとりたい、と思います。その他にもやり直したいことがたくさんあります。

だから「おじいちゃん、おばあちゃんは甘い」といわれるのでしょうか?もしそうなら、「甘い」と言われるようになり、親のイライラした感情を受け止めて、代わりに子どもにかかわっていきたいな、と思います。

 

 

 

 

 

 

Archive